トーキョー・ロンリー・サムライマン セルフライナー

1、はじまりのブーツ
80'Sジャパニーズ・パンクロック直伝のエッセンスを2006年的にブラッシュアッ
プした怒髪天十八番、泣きノリチューンの決定版!ベタ上等!ベタ最高!ベタじゃ
なければ伝わない事がある!男には「敢えて」やらねばならぬ時がある!
【増子直純】


2、ラヴソングを唄わない男
切ないが、なんとも力強く胸に突き刺さるナンバー。
あまりにも真っ直ぐな人生とは、なによりも美しく太い。
何があっても曲がることはない芯を持ち、優しさにあふれた愛を底に秘めているのだ。
【坂詰克彦】


3、トーキョー・ロンリー・サムライマン
今作のアルバムタイトル曲にして一番のキモ!なのにリード曲じゃないと言う曰く
付きの最凶キラーチューン(笑)過去最強に濃厚かつリアルな世界観。荒みきった
大都会の片隅でまんじりともしない夜をやり過す時代遅れのサムライ達に捧げる懐
かしくも新鮮に響き突き刺さる望郷哀歌!
これが届かないヤツは流行の安いエセロックで一生腰でも振ってろ!
【増子直純】


4、ズタボロブギー
怒髪天初のブギー調の曲。別々の曲として作っていたサビ部分とギターリフを合わ
せてみたらとてもCOOLでカッコ良くなりました。前のめりなドラムと重い刻みの
ベース。ギターソロは男のワンテイク一発!(笑)アナログテープエコーの音が最高
にイイ感じ。オケ先行でレコーディングしていった曲ですが、素晴らしい歌詞を乗
せてくれました。
OVER THE 40'ブルース。シカゴバウンドROCK型。ブルースなのにブギー、ブ
ギーなのにブルース。
【上原子友康】


5、アニキのロケンロール
誰でもガキの頃の記憶の中にこんな兄貴がいませんでしたか?
懐かしさと、どこかまた切なさがあるロックンロールです。
【清水泰而】


6、ビール・オア・ダイ
なんとも不思議な雰囲気をまとった労働哀歌。
サビの合唱部分は覚え易くて、みんな唄わずにはいられないでしょう!
【清水泰而】


7、N・C・T
すべてを決めのシャウト一発でぶっ飛ばす、御機嫌かつブラック、そしてハイ・ア
ンド・ハイなナンバー。あまりにも攻撃的な音の爆弾が闇を引き裂き、何時でも何
処でも全身シェイクが止まらない!
【坂詰克彦】


8、喰うために働き 生きるために唄え!
朝っぽいスイングJAZZがやりたくて作りました。割と早い段階に出来ていた曲で
す。分厚いアコースティックギターのカッティングの上で一発録りのバンド演奏。
ラフでいいグルーブが録れました。ギターソロも我ながらかなり気にいってます!
「ビール・オア・ダイ」と並んで全ての働く人達に聴いてほしい歌です。早くライ
ブでやりたいな〜。
【上原子友康】


9、泣いてばっかのオマエに
怒髪天とくいの曲調の中にさらにまた新しい試みが加えられた一曲。
歌詞の内容もまたいつもとは違う展開を見せいる。
【清水泰而】


10、82.2
今回のアルバムの中で1番の異色作。
タイトな8ビート(スネアの音カッコいい〜)&テクノっぽいギターフレーズ。
ビヨ〜ンとしたベースシンセの音。ハモリ。そしてこの歌詞。
全てが新鮮に絡み合って、今までの怒髪天の楽曲の中で最もハードコア。
反応が楽しみです。
【上原子友康】


11、日刊大冒険
何処までも続く荒れた道を激しく疾走するナンバー。のうのうINGライフも別に
悪くはない。だが、どうしようもなく、カラダがムズムズし始める。気が付いたら
全部が面白くてしょうがない。
今すぐ何かを感じ、行動したいのならこのナンバーしかない!
【坂詰克彦】


12、ありがとな
あの頃の俺達は街外れの小さなクラブに行けばいつだって会えたっけ…前後不覚に
なるまで呑んでは、お気に入りのロックンロールやパンクロックを大音量でかけて
踊り狂う文字通りの馬鹿騒ぎを繰り返してたよな…あんなに楽しかった事なんてそ
うそうあるもんじゃないよ。友達っていいよな。そんな曲。
【増子直純】
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